光学薄膜技術

光学薄膜技術

光学薄膜技術

光学薄膜は光学製品のほとんど全てに使用されている基本要素の一つです。santecの光部品や波長可変光源など光応用製品では、減反射コート(ARコート)、高反射ミラー(HRミラー)、部分反射コート(PRコート)、バンドパスフィルタ(BPF)などの多様な光学薄膜が使用されています。

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santecでは光応用製品を支えるコア技術の一つとして光学薄膜を自社で開発製造しております。用途に応じて以下の成膜装置を利用しています。

  • IAD(イオンアシスト蒸着)法
  • RAD(RF印加アシスト蒸着)法
  • IBS(イオンビームスパッタ)法

santecには計12台の成膜装置が導入されています。
ガラス基板やGRINレンズに直接フィルタ成膜を施すことができます。




光学薄膜技術を利用した光部品の例を下記に紹介します

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Grand-Exコーティングテクノロジーの紹介

santecではGrand-Exコーティングテクノロジーと呼ばれる最先端光学薄膜技術を独自開発しています。
同テクノロジーには以下に紹介する3つの特長があります。


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これらの3つの要素が全て実現して初めて実用可能な光学薄膜技術と言えます。


光学薄膜の紹介

以下では、 Grand-Exコーティングテクノロジー用いた代表的なコーティング例を紹介します。
1.極低反射膜(スーパーARコート)
2.究極の波長選択フィルタ(スーパーPONフィルタ)


1.極低反射膜(スーパーARコート)

通常のARコートが反射率0.2%以下であるのに対して、スーパーARコートは、0.01%以下を実現します。

Filter_ARcoat_2左図は2層からなるスーパーARコートの例です。極めて狭い波長幅だけを限定に反射率を低減することができます。一般的にはVコートと呼ばれています。同反射率評価では、弊社開発の超広帯域光源(型式:UWS-1000)が用いられています。







Filter ARcoat 4層

左図は4層からなるスーパーARコートの例です。数十nmの波長範囲で反射率を低減することができます。一般的にはWコートと呼ばれています。測定値(青線)に対して、設計値(緑線)は良い一致を示しています。







Filter ARcoat 8層

左図は8層からなるスーパーARコートの例です。200nmの広い波長範囲で反射率を低減することができます。測定値(赤線・青線)に対して、設計値(緑線)は良い一致を示しています。







2.究極の波長選択フィルタ(スーパーPONフィルタ)

次世代のWDM-PON伝送方式では各ユーザ端末(ONU装置)において、30dB以上の信号分離特性が求められています。サンテックのスーパーPONフィルタは1枚のフィルタでそれが可能です。光信号の分離性能として、反射・透過分離性能が35dB以上を実現しています。

Filter_PON_Reflectance左図は反射分離特性を示します。測定値(赤線)に対して、設計値(緑線)は良い一致を示しています。118層からなる波長分離フィルタですが、波長1525nm~1640nmにおいて反射率は40dB近い特性を実現しています。







Filter_PON_Transmittance左図は透過分離特性を示します。測定値(青線)に対して、設計値(緑線)は良い一致を示しています。








ここで紹介した光学薄膜例は当社でしか実現していません。世界最高性能の光学薄膜技術の一つとして光技術を用いた応用製品を通して、社会へ貢献して参ります。