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当社事業のご紹介

Ohkusa_photo当社は光通信に必須の部品を扱う「光部品関連事業」と、光部品開発のための重要な装置である測定器・光源を扱う「光測定器関連事業」、さらに光ネットワークが作り出すブロードバンド環境を利用したソフトウェアを販売する「システム・ソリューション事業」を事業の柱としております。


当社は1979年の創業初期よりオプトエレクトロニクスに立脚した企業を志向してまいりました。独自に開発を重ねた末、1984年には世界初の「光ファイバ検査装置」を発表、業界の注目を集めました。この製品は、当時の日本電信電話公社(現NTT)やKDD(現KDDI)など、光ファイバに関わる企業に納入されております。その後も、次世代測定検査装置を開発し、「波長可変LD光源」をはじめとする、光通信の最先端で求められる検査測定器を世に送りだしました。


当社が光通信とかかわっていく中で、お客様から、「このようなことで困っている」「このような部品は手に入らないか」というご相談を受けることが数多くありました。当社には、光測定器で培った光の技術があり、これを役立てられると考え、1992年に光部品に関する開発に着手。「波長可変フィルタ」など数多くのユニークな製品を生み出してまいりました。これが光部品関連事業です。


光通信が拡大し、高速通信が当たり前のものになっていく中で、それを有効に利用したアプリケーションを世に提供したい。当社はそのように考え、2003年よりブロードバンド環境ならではの、コンピュータ・アプリケーションの販売を行っております。これがシステム・ソリューション事業です。


ここでは、これら三つの事業について、さらに分かりやすく説明をしてまいります。



光部品関連事業

compo光通信に必須の部品を開発し、製造販売する事業です。

光通信は、電気通信にはない優れた性質をたくさん備えています。しかしながら、光には電気にはない「光固有の性質」もあります。光を制御し、有効に利用するためには今までにない新しい技術が必要です。


たとえば、銅線を流れる電気に比べて、光は、はるかに長い距離において、伝えたい情報を光ファイバを通して運ぶことができます。しかも、それぞれ異なる情報を載せた、異なる波長(色)の光を一本のファイバに同時に流し、目的地で再び分けて取り出すことも可能です(光多重伝送=WDM)。

しかし、長距離を移動した光は、移動の過程で波長のブレを生じてしまいます。これでは目的地で正しく分類してもらえない可能性があります。当社の開発した「波長ロッカー」を用いれば、光の波長を補正し、きれいな波長(色)にそろえることができます。これによって、高速かつ大容量の通信を実現できるようになりました。


このほかにも、光の強さが規定どおりであるかどうかを光ファイバから少しだけ光を分けてもらうことで確認する「パワーモニタ」製品、届いた光の力を弱め、ほどよく補正する「可変アッテネータ(減衰器)」製品、複数の情報が載った異なる波長の光をファイバに束ねたり、逆に届いた光から特定の波長(情報)を取り出したりする「フィルタ」製品など、光通信には必要不可欠な光部品を数多く開発しております。


supply2当社の光部品を最終的に使用するのは、通信事業者(「キャリア」ともいいます。)です。通信事業者の代表的なものには、日本のNTT、KDDI、北米ではAT&T、Verizonなどがあります。しかし、当社がこれらのキャリアに直接販売することは、あまりありません。

当社の製品は、通信事業者(キャリア)にそのままの形で納品されるのではなく、伝送装置と言われる大型の装置の一部品として組み込まれ、その伝送装置が通信事業者に納品されるという流れをとります。

ですから、当社の主な顧客は、伝送装置メーカー(「システムベンダー」とも言います。)となります。


なお、当社の製品は、製品に使われるだけではなく、研究開発用途として、通信事業者や大学・研究機関に納められることもあります。





光測定器関連事業

lasers

主に光通信関連の研究開発や生産活動に必須のツールを開発、製造販売する事業です。

光通信関連の研究開発には、様々な強度・様々な波長の光を実際に通すことで実験を重ねる必要があります。当社の「波長可変光源」製品は、主に光通信に用いられる波長帯で、指定の波長の光を発生させる光源装置です。

逆に、指定した波長の光だけを取り出して検査する装置もあります。「波長可変フィルタ」装置です。

主に、光通信関連企業や、大学・研究機関などに納入されます。

これらは、研究開発や製造工程などに必須のツールであり、光部品の開発や製造が活発になるにつれ、設備投資需要が見込まれるものと思われます。


OCTsystem光通信の枠から飛び出し、光の特性をセンシング技術に応用した製品もあります。「広帯域波長可変光源」「高速波長可変光源」製品です。超高速のガス検知など、従来技術では不可能であったものを光技術で開拓しています。なかでも、幅広い波長の光を物体に照射して、その特性を確認することによって、検査対象にダメージを与えない断層映像装置(OCT = Optical Coherence Tomography)については、眼科向け医療装置に組み込まれるなど、実用化が進んでおり、今後も、広い分野で非破壊検査が可能になると期待されています。

現在は、主に、大学・研究機関に対する研究用途として販売を行っており、共同研究などを通じて、実用化に向けた開発を進めております。





システム・ソリューション事業

RSup_image_1ブロードバンド環境を有効に利用したソフトウェアなどを販売する事業です。

主な製品として「RSup(R)(アール・エス・アップ))があります。これは、インターネットを介したサポート用画面共有ソフトウェアであり、主にパソコンの使用方法などについての遠隔サポートを行うために使われます。

RSup_image_2主な特長としましては、サポートを受ける側のパソコンはソフトウェアのインストールなどの事前準備を必要とせず、Internet Explorerで指定されたページを開き、ボタンをクリックするだけで画面共有を開始できるということが挙げられます。

もう一つの特長として、RSupはASP(Application Service Provider=インターネット経由でアプリケーションソフトを顧客にレンタルするもの)を採用していることが挙げられます。これにより、お客様は、サーバーを所有するなど導入・維持のために多大な費用を負担したりすることなく、安価な年払定額料金でこのソフトウェアを使用することができるのです。

その簡便な使用方法と高速性・快適性が評価され、日本国内の大手PCメーカー数社のコールセンターで採用されております。