Evolution of the Tunable Laser
1979年創業のsantec株式会社は、1989年に世界で初めて半導体を用いたシングル縦モード発振する外部共振器型波長可変レーザー(TSLシリーズ)を製品化しました。TSLシリーズは長年培った経験と知識を活かし、高速可変・広帯域可変幅・狭線幅・低ノイズが特徴のレーザー光源です。フラグシップモデルから廉価モデル、産業用から研究用途までお客様の幅広いニーズにお応えします。
用途・価格等、まずはお気軽にお問合せください。
従来のレーザーは、その媒質によって発振波長が決まっており、自由に波長を変更することはできませんでした。
しかし、共振器の構造を変えたり、レーザー媒質を変更したことで一定の範囲で発振波長を可変することが可能となりました。
当社の波長可変レーザーは媒質に半導体を用いた半導体レーザーと外部共振器(回折格子)を組み合わせにより、単一縦モード発振を実現した外部共振器型波長可変レーザーとなります。
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波長範囲や波長精度のラインナップ充実なスタンダードモデルです。
波長掃引速度:200 nm/s
波長精度:±2 pm (Type Pモデル)
波長分解能:0.1 nm
信号対雑音比:90 dB/0.1nm
20 dBm を超える光出力パワーを備えた高出力モデル波長可変レーザーです。
最大光出力 : +20 dBm
高速掃引 :200 nm/sスイープ
対応波長範囲 :1260~1360nm (O-Band)
1500~1630nm (CL-Band)
波長掃引速度:200 nm/s
スペクトル線幅:60 kHz
周波数ゆらぎ:従来機種比 1/10 以下
最大1240~1680nm (O-bandからU-band)の広帯域をカバーする波長可変レーザーシステムです。
最大波長範囲:440 nm
波長掃引速度:200 nm/s
全域モードホップフリー