■ 研究内容
本論文では、液晶偏光回折格子とMEMS技術を利用した光可変減衰器（VOA）機能付きコア選択スイッチ（CSS）を提案し、その原理実証を行いました。試作した19コア-1×8CSSは15Vp-pの印加電圧で最小挿入損失4.7dB、19.5dBの減衰を実現可能であることを確認しました。 また、19コアの大容量MCFスイッチ構成でも、液晶偏光回折格子(LCPG)を採用することにより、35dB以上の光クロストークが実現可能であることを確認しました。

■ 研究背景
本研究の一部は、独立行政法人情報通信研究機構（NICT）助成番号00201の支援を受けています。（https://www.santec.com/media/jp/news_release/a264）

■ 論文発表
この論文発表はOFC 2023で行われます。（https://www.santec.com/media/jp/event/a358）
・日　　　時：Monday, 06, March　17:30 - 17:45
・セッション：M4J　Photonic Switching Devices
・場　　　所：Room 9

■ 論文情報
Core-Selective Switch for SDM Network based on LCPG and MEMS technology
Presenter: Yuki Kuno, SANTEC CORPORATION, Japan
https://www.ofcconference.org/en-us/home/schedule/?day=Monday#Monday